何と無くぶらりと大原三千院へ…天台宗の門跡寺院…春は桜、秋は紅葉の名所…パワースポットで有名
御殿門を潜ると客殿が…中に入ると作家の井上靖氏が「東洋の宝石箱」と賞賛した庭園の一つ「聚碧園」が…丸く綺麗に刈られた皐月の木が いくつも並んで美しい…清流が流れ せせらぎの音が…今日は夏日で とても暑く…涼しさを感じ 暫く見入って…いつまでも居たい
そして、御懴法講が行われる「宸殿」へと…本尊の薬師瑠璃光如が安置…手を合わせて…縁側から苔の美しい「有清園」が…苔を見ながら庭園を歩き…わらべ地蔵が…可愛い~
有清園内を歩いていると「往生極楽院」が…上がって堂内に…阿弥陀三尊像を拝観…三体とも大きく表面の金色が残っていて…穏やかな表情…阿弥陀如来は来迎院を結び、左の勢至菩薩は合掌、右の観音菩薩は蓮華台を掌…天井は船底に…彩色が僅か…菩薩がたくさん描かれているとか…
奥へと進むと…京の七福神の一つ「妙音福寿大弁財天」が祀られ…手を合わせて
その奥に歩いて行くと石仏が…手を合わせて…
更に奥へと…祈願道場として建設された「金色不動堂」が…中に入り手を合わせ…
そして、更にその奥の「観音堂」へ…厄除聖観世音が祀られている…手を合わせて…
何処もゆっくと拝見させていただき…清々しい気持ちに…出口に向かい…
出口近くに石碑が…「一日一生」「生きてごらんください」と…う~ん 考えさせられる
近くの寺院も拝観したかったけれど……次回の楽しみに~