2017年9月27日水曜日

雲龍院

泉涌寺別院「雲龍院」へ…「写経会法要」に…
門を潜ると左手に 羅刹の難を救うと言われている衆宝観音様の石像が…右手には 白色とピンク色の萩の花が…中へ進むと両脇に玉簾の花が…彼岸花(曼珠沙華)もあちらこちらに…更に中へと…写経会に…
      
写経の前にはお清めを…口に丁子を含み、手には塗香を塗り、頭に洒水を…霊明殿にて写経…朱墨で…最後に願い事を…そして、和尚様とお経を…仏様に手を合わせ…
      
その後、大輪の間にて和尚さんの法話を…写経会後、少しゆっくりとさせていただき…
そして、庭園、蓮華の間、迷いの間を拝見させていただき…

霊明殿前の庭園には、皇室の十六菊紋がきれいに砂で…徳川幕府15代将軍、徳川慶喜が寄進した灯籠

蓮華の間の障子からは…椿・燈籠・楓・松が…
悟りの間には「悟りの窓」と「迷いの窓」が…真円は偏見のない自然の姿、禅の教えでは悟りの境地…四角は四苦八苦、迷いを表していると…

今年の六月に水琴窟が…鉄琴の叩くキィ~ンの音の後にポロロ~ンと音色が…ずっと聞いていたい癒される音色…横には千両、万両の実が生りつつ…