2022年3月19日土曜日

東寺 塔頭「観智院」へ…

今年に入り 知り合いの方から 友達と二人を東寺さんの塔頭観智院」に ご招待を受け…
三月に入り 少し暖かくなったので 寄せていただくことに…
京都駅にて待ち合わせて…友達を頼りに歩いて 宮本武蔵が吉岡一門数十人と決闘闘い後に三年間 身を隠したお寺観智院」へ

門を潜りますと梅の花が…「散りかけですよね」香りは?」と近寄り 花に密着すると優しい甘い香りが…「梅の花って ほんといい匂い」と言いながら 何度も匂いを嗅いで…

そして、「国宝 客殿」へ…上段の間・次の間・羅城の間・暗の間・使者の間と…
上段の間には宮本武蔵が描いた「鷹の図」と「竹林の図」が…絵師 長谷川等伯に指導を受け絵画にも目が覚めたとか…

撮影禁止なのでパンフレットにて観智院さんを…

観智院…真言宗の勧学院

客殿(国宝)の床の間には宮本武蔵筆「鷲の図」が…襖には「竹林の図」が…

書院の床の間と襖絵には浜田泰介画伯の「四季の図」が描かれている…
本堂には五大虚空蔵菩薩五尊ですが 獅子、象、馬、孔雀、迦楼羅の上に鎮座
その奥横には愛染明王像が…手を合わせて…

その後、お庭の撮影okですので…客殿東には 桃山時代に作庭されました枯山水の中庭…四方から眺めらろことから名付けられました 「四方正面の庭」を…

奥には梅の花が…殆んど散っていて…「満開の時に拝見したかったなあ」と…

そして、客殿南には「長者の庭」が…真言密教の無限の宇宙観、涅槃寂静の境地を表すと…海の中央に島が…岩上には赤松が3本立っている…島の西には石橋が渡され その先の円石につながる…

庭には空海の像が…

以前に何度かと拝観に…今回は知り合い方が丁寧に説明をして下さり良かったけど…天候がすぐれないのが残念…