2022年6月20日月曜日

ぎおん「や満文 青木菴」にてランチ

 コロナ禍前には、毎月一回 ご一緒していたランチ友…感染拡大にてお休みに…一度は再会したものの 感染状況より再びお休み…
先日、友から「そろそろ気を付けながらお食事に…」「〇さんいかがですか? 私は久しぶりにOK]と二人からメールが…「久しぶりのランチですね」と返信…一度行きたと思っていたお店 ぎおんや満文 青木菴」さんに予約を…

南座の前にて待ち合わせ…久しぶりなので お互いに元気だったことを確認して…そこから5分ほど歩いて お店に…見るからに京町家…築100年以上で元お茶屋さんだったそうです…
案内していただきましたのは個室からは 箱庭が見えて とても落ち着いた雰囲気で…ゆったりとした気持ちに…

先ずはウーロン茶にて「お久しぶりで~すお変わりなくお元気で カンパーイ」と…お料理は 「付出し」から…焼き茄子やモズクや玉子、白和えに彩野菜パプリカ等「九枠八寸」にゼリートマト 胡瓜 オクラ トウモロコシ…多種にびっくり…目移りしながら味わい…会話も弾む…

そして、お造りが…鯛に島鯵、鱧蒸…どれも新鮮で美味しい…
                                                     
その後、お吸い物鱧蒸、青瓜、人参、順菜、が入っていて 柚薄葛仕立て…さっぱりとしていて最高…夏のお吸い物と感じながらいただき…

次に煮物冬瓜、小芋、蓮根、ブロッコリー、南瓜、花麩が…それぞれの素材の味が…

そして、赤だし新生姜と枝豆の御飯

最後にデザート…スイカのゼリー…最後にさっぱり爽やか…口直し…

久しぶりの食事会…帰りには喫茶店にてコーヒーを…会話も弾み楽しいひと時を…


2022年6月8日水曜日

京都仙洞御所・大宮御所へ…素晴らしい風景に癒されて

職場の友と「人出の少ないうちに仙洞御所へ行こうか」「うん、そうやなあ いつ行く?」と 日程を…雨の降らない出来るだけ暑くない都合のいい日を選んで…

地下鉄 四条駅改札口にて待ち合わせ…電車に乗って丸太町で降り 真っ先に仙洞御所の受付に向かって…13時30からの参観予約の手続きを済ませ…

ランチにへと…御苑内の中立売休憩所 「レストラン 檜垣茶寮」にて「湯葉どんぶり」を…味付け、量が丁度良く 美味しくいただき…食後は、お店の外のベンチにて…景色を見ながら仙洞御所の予約時間の少し前まで「カフェラテ」をいただきながら会話を楽しみ…

仙洞御所に向かって…受付にてチェックを受け 中へと…案内時間まで参観者休所にて…その間に売店にて…懐紙をお土産に買うことに…

案内時間が来ますと 同じグループの方々と御一緒に…敷地内は上皇様のための「京都仙洞御所」と上皇の后様の「京都大宮御所」があり…係りの方が順路に沿って「大宮御所」から御案内…玄関口には入りますと 京都迎賓館ができるまでは 国賓の方々も宿泊されていました「御車寄」…唐破風屋根に 二層の屋根で美しい建物…

その後「御車寄」を左手に曲がりますと「大宮御所御常御殿」の南庭が…紅梅と白梅や赤松と黒松、金木犀などが植えられて塀際には竹が…「松竹梅の庭」と言われている…
和式の御殿…レースのカーテンが掛けられ…ダイアナ妃もお泊まりになられたとか…

御庭口を潜り抜け北池へ…「広々として美しい~」…

池の周りを御案内していただき…「北池の船着」が…

 阿古瀬淵の架かる石切りが六枚並べられた「六枚橋」の上から池を…

紀氏遺跡の石碑」が…歌人 紀貫之の邸宅跡

 小さい祠が…伊勢神宮・上賀神社・下賀神社・石清水八幡宮・春日大社を合祀りした鎮守社が…

中島と結ぶ土橋が…鷺のように一本足で立つ支柱から「鷺橋」と呼ばれている

先に「八つ橋」が…屋根は蒼然として…

近よれば「藤棚に…5月には花が咲き綺麗やろうな」…

橋の上から見える出島の左側「雄滝」が…付近は豪華な石組み…

美しい石浜を作るにのに「京都所司代 小田原藩主 大久保忠真」が寄進された。
一升石」と呼ばれ米一升と石一個と交換されたから…形・色・大きさを吟味されている

複数の燈篭が…「日月燈篭」その先に「水戸家献上の燈篭」ちょっからの献上…朝鮮出兵際に持ち帰った「朝鮮燈篭」が…

坂上田村麻呂」を祀る社が…

唐の詩人「李白」 の詩に由来し名前が付いたと言われている「醒花亭」…杮葺き・数寄屋造り…

近衛家からの献上された茶室「又新亭(ゆうしんてい)」…裏千家茶室「又穏(ゆういん)」を模したものと言われています


上手に説明して下さって 「ありがとうございました」の気持ちを胸に…「紅葉の頃に寄せていただきたいなあ」と思いながら後に…