2024年11月27日水曜日

歴史を感じる「岩城神社」へ

亀岡千代川町…旧山陰街道に沿った峠の入口に 田畑に囲まれて ひっそりと鎮座している「岩城神」へ…周囲には木々が多く 空気が冷たく綺麗…

応仁の乱の東軍の総大将「細川勝元」が神領を寄進したと伝わっている神社、そして 明智光秀が内藤氏の居城である八木城を攻める際 ここで戦勝祈願をしたと伝わる神社へ…
寿永二年(1183)創建、御祭神は市杵島姫命。

説明板によりますと 毎年9月6日に「湯立祭」が行われるそうです。神前で大きな釜に湯を沸かし 塩・酒を入れて清め 笹をつけて湯を振りまき 一切の罪や穢れ祓い清め悪疫の流行を防ぐという特殊な神事。
鳥居を見上げますと「立派な神額が掲げられています…

一礼をして鳥居を潜り中へと…正面奥に見えます「拝殿」に向かって…見上げますと天井板を張らない梁あらわし天井実用性を重視した作りだそうですが、梁の存在感があり天井が高く広々とした感じ…

拝殿 左側に「手水舎」が…先ずは お清めを手水鉢に水漱と掘り込みが…蛇口の栓を捻り…湧水かな

そして、「本殿」へと…左右には邪気が入らないように守っているスリムな狛犬さんが…
手を合わせて…
背の高い一間社流造…屋根は銅板葺ですが、かっては檜皮葺だったそうです…

その後、本殿をぐるりと周り境内社が…手を合わせて…

そして、境内散策を…綺麗にされていてスッキリしていて 本殿拝殿の間には沢山の灯籠があり一面で青々と…

拝殿越しに鳥居方向の景色が何とも言えなく美しい…

周りには木々が多くて森林の中にいるように…静かで心身ともにリフレッシュ!

境内をゆっくりと拝見させていただき気持がスッキリと…後ろ髪を引かれながら帰路へと…