亀岡千代川町…旧山陰街道に沿った峠の入口に 田畑に囲まれて ひっそりと鎮座している「岩城神社」へ…周囲には木々が多く 空気が冷たく綺麗…
応仁の乱の東軍の総大将「細川勝元」が神領を寄進したと伝わっている神社、そして
明智光秀が内藤氏の居城である八木城を攻める際
ここで戦勝祈願をしたと伝わる神社へ…
寿永二年(1183)創建、御祭神は市杵島姫命。
説明板によりますと 毎年9月6日に「湯立祭」が行われるそうです。神前で大きな釜に湯を沸かし
塩・酒を入れて清め 笹をつけて湯を振りまき
一切の罪や穢れ祓い清め悪疫の流行を防ぐという特殊な神事。
鳥居を見上げますと「立派な神額」が掲げられています…
一礼をして鳥居を潜り中へと…正面奥に見えます「拝殿」に向かって…見上げますと天井板を張らない梁あらわし天井…実用性を重視した作りだそうですが、梁の存在感があり天井が高く広々とした感じ…
背の高い一間社流造…屋根は銅板葺ですが、かっては檜皮葺だったそうです…
そして、境内散策を…綺麗にされていてスッキリしていて
本殿と拝殿の間には沢山の灯籠があり一面苔で青々と…
拝殿越しに鳥居方向の景色が何とも言えなく美しい…
周りには木々が多くて森林の中にいるように…静かで心身ともにリフレッシュ!
















