京都　夢咲き夢咲う: 11月 2016

2016年11月30日水曜日

「秋の人形展」と「二科展」

秋の特別公開「宝鏡寺」…別名「人形寺」へ…「秋の人形展」に
宝鏡寺にはもう一つの別名があ「百々御所」…臨済宗に属する尼門跡寺院…
皇室ゆかりの尼寺…１０月１４日には人形供養祭が…
本尊は聖観世音菩薩…小さな宝鏡を手に…

門を潜ると右側に「人形塚」が…手には宝鏡を…
武者小路実篤の詩が…「人形よ　誰がつくりしか　誰に愛されか
知らねども愛された事実こそ　汝が成仏の誠なれ」と

本堂の南の庭には苔が一面、隅にはモッコクの古木
東には鶴亀の庭が…非公開の６月には「伊勢なでしこ」の花が咲くとか…

「なでしこの花を見てみたいなぁ～」「お庭の写真も撮れないのが…」

宝鏡寺を後に京都市美術館へ…「二科展」に…
絵画、彫刻、写真、ポスターと…ゆっくりと拝見させていただき…

それぞれに個性があり…何か魅力が、何か感じる作品が…
優しさ溢れる絵画には安らぎが…自然に笑顔が…

受賞されている方の作品は、やはり素晴らしいと…目の保養させていただきました。

2016年11月26日土曜日

「かじ」にてランチ

趣味事にて知り合い意気投合した友５人…疎遠にならないようにと…
１，２ヶ月に一度ランチへ…京料理「かじ」さんに…

「いやぁ～久しぶり」「ご無沙汰～」「元気やったぁ～」と…
待ち合わせ場所へ次々と笑顔で…そこから歩いて５分お店へ…

案内していただいたのは和風の落ち着いた個室…テーブルと椅子にて食事…

お料理が出されると「秋らしい料理やなぁ～」「美味しそう～」
「柚子の良い香りが…」「おだしの良い香り…カツオの…」と
いただき始めると「美味しいなぁ～」「美味しい↝」の繰り返し…

食べ終わると「お腹がいっぱい～」「美味しいかったぁ」「もう何もいらんわ」と…

帰りにはお茶を…近況を話しながら楽しい一時を…
「時間の経つの早いなぁ～」「次回が楽しみ～」と…それぞれに…

2016年11月25日金曜日

イルミネーション

職場の方から家路途中の「ロームのイルミネーションを見て帰らない？」と…
１１月２４日から１２月２５日までライトアップ…ご一緒することに…

職場からぶらぶらと歩いて２０分弱…春日通り沿いの並木道に電球の灯りが…
五条通りに面したヤマモモの木には白色の灯り（LED）…

公園の西側では光のアトラクションが…暫く立ち止まって…見入って…
一足早くクリスマス気分を…

帰りには「今年もあと僅かやなぁ」…「１年ってアッと言う間やなぁ～」と会話を…

2016年11月24日木曜日

獅子柚子（鬼柚子）

今日、友達から獅子柚子を頂きました…別名鬼柚子…
大山に旅行に出掛け見つけたとか…初めて見ました

柚子と聞き…「えぇ～これ柚子？ほんと～」…
「こんな大きな柚子見たこと無いわ」「食べれるの？」と
持ってみれば軽く…ほんのり柚子の香りが…

友達も初めてだとか…「獅子柚子と言って、砂糖煮にすると美味しいらしいよ」
「綿が多いけど、種以外食べれるから」と…
友達は「砂糖煮」を作るとか…「う～ん」「砂糖漬けに挑戦しょうかなぁ」と…

2016年11月23日水曜日

石山寺特別拝観

３３年に１度の御開扉へ…石山寺に…

本尊如意輪観世音菩薩…日本で随一の勅封秘仏に
大きさは、約５メートルあり平安時代後期に造立されたと…
右手は蓮華の茎を持ち、左手は膝の上で上方に…
右足は曲げて、左足を踏み下げお座る姿…
左側、右側には執金剛神と蔵王権現…不動明王も…どれもが素晴らしい

本尊の体内から見つかった４体の体内仏像が展示…
初代の本尊如意輪観世音菩薩塑像の断片が一般初公開

素晴らしく見応えが有り…紅葉も兼ねての多くの人出…

「もっとゆっくりと見たかったなぁ～」「今度、もう一度来ようっと」と後に…

2016年11月19日土曜日

陶芸展

南禅寺塔頭南陽院へ…PCの友とご一緒に…普段は非公開ですが、陶芸展にて公開

門を潜り中へと…お地蔵様が…動物達に慈しみを…
その奥には庭園が…一面が緑の苔…リンドウの花が咲き、木々も紅葉…
池もあり弁天社への小さな橋が…

本堂にて陶芸展…手作りならではの趣ある作品が数々と…
一つ一つ、手に取って拝見…あれも良い、これも良いと…
販売していただけるが、早い者勝ち…来年で良いのでと「無い物ねだり」を…

その後、美しい景色を前に観賞しながらお抹茶を戴き…至福のひと時を…

「お気に入りの作品が沢山…良かった」「来年が楽しみ～」と会場を後に
帰りには、皆さんとお茶を…話が弾み、時間の経つのを忘れ…「楽しかった～～」

2016年11月18日金曜日

梅小路公園ライトアップ

職場の方に誘われて仕事帰りにライトアップへ…梅小路公園「朱雀の庭」に
昼間に行った事はありますが、ライトアップは初めて…

入場した途端「うわぁ～綺麗」「綺麗やなぁ～」と…もみじが鮮やかな紅色に…
紅葉した木々と苔が池に映り…池が鏡のように…幻想的で何とも言えない美しさ…
池の深さは浅く２センチ程、底は黒御影石と説明いただきました。

春は枝垂桜、夏は百日紅の花、秋は紅葉、冬は雪景色と…四季折々

「こんなに広かったかなぁ」「昼間とは違うなぁ～」…
「自然の美しさは癒されるね」「来てよかった!」と会話

帰りには、「おしるこ」をサービスで戴き…体が温まり…美味しかったです

2016年11月17日木曜日

メアリー・カサット展

京都国立近代美術館へ…アメリカ出身の画家 メアリー・カサット展に…
油彩画、パステル画、版画…印象派の画家

母子像、子供達、姉妹など人物画…きめ細かな線、鮮やか色彩

展示室に入ると画題「バルコニーにて」の油彩画が…素晴らしさに衝撃…
暫く立ち止まって目を食い入るように…
その後も「母の愛撫」「浜辺で遊ぶ子供達」「桟敷席」等々…どれも感動しながら
ゆっくりと時間を掛けて拝見…
喜田川歌麿、葛飾北斎の木版画が…日本美術を愛し浮世絵に影響を受けたとか…

「母子の絆、愛が…」「どの絵も何か伝わってくる…感じる…」
「来て良かった」「疲れが取れて？癒されたように…」

2016年11月13日日曜日

マリー・ローランサン展へ

仕事帰りに…美術館「えき」へ…
フランスの画家、彫刻家のマリー・ローランサン展に

淡いパステル画…独特な画風…1904~1953の絵画が展示
自画像、人物画…暗い表情で目元は悲しげに…見ていて「どうして…」と
でも、戦後からの書かれた絵は、年が経つにつれ表情が明るく…目元が愛らしく…
個性ある独特な…何とも言えない魅力が…「人生が絵に…かな」と…

また、よく知られている詩「鎮静剤」…大きく書かれ展示…

退屈な女より　もっと哀れなのは　悲しい女です
悲しい女より　もっと哀れなのは　不幸な女です　
不幸な女より　もっと哀れなのは　病気の女です
病気の女より　もっと哀れなのは　捨てられた女です
捨てられた女より　もっと哀れなのは　寄る辺ない女です
寄る辺ない女より　もっと哀れなのは　追われた女です
追われた女より　もっと哀れなのは　死んだ女です
死んだ女より　もっと哀れなのは　忘れられた女です

悲しい時に書かれたとか…「う～ん　そうやなぁ～」と
「拝観に来て良かった」「何か考えさせられるものが…」と

2016年11月10日木曜日

「田鶴」にてランチ

毎月１回、ご一緒するランチ友と今月は京料理「田鶴」さんへ…
先月に寄せていただいた「仙鶴」さんの本店

案内された部屋からは、鴨川や東山が見え…少し紅葉して美しい景色

先付けからデザートまで八品…素晴らしい間で出されて…
お料理が来る度…「盛り付けも綺麗～」「お出しの香りが凄～い」と声が…
いただき始めると「美味しい～」の言葉の繰り返し…

食事の合間には、お互いの近況を…楽しい会話を…至福の一日でした。