京都　夢咲き夢咲う: 8月 2018

2018年8月31日金曜日

「上所重助」さんの詩

詩人の上所重助さん作の「おかげさまで」「そのうちに」「たのしみ」…考えさせられる…とても良い詩です…作者の上所重助さんに関しての情報がなく…「詩集を出版されているのかなあ」と…

2018年8月28日火曜日

特別公開「旧三井家下鴨別邸主屋二階」

京の夏の旅にて特別公開されている「旧三井家下鴨別邸主屋二階」へ…

四条河原町から葵橋西詰までバスに乗り…賀茂川の橋を渡り…歩いて５分ほど…

下鴨神社の糺の森の南に建つ三井家の別邸…入り口の横には下鴨神社の鳥居が…

元々は木屋町三条にあった三井家別邸の三階建ての主屋を移築されたもの…玄関棟、お茶室は増築されたので建てられた時代が異なると…三階の望楼とお茶室は非公開でした…

鬼瓦には三井家家紋「四ツ目結」が…

建物の中へと…２階のお座敷に…昔の職人さんの技が…

欄間が外せるように…

廊下の窓は部屋に光が届くように磨りガラスが…窓の鍵は差し込み式に…

二階の縁側から庭園を…瓢箪型の池に石橋が…泉川から流れ来る滝が…

一階へと…階段は二箇所あり…公開では上がり用、降り用として使われていました

一階ではレトロなお風呂、洗面所、トイレを公開…お風呂の天井には空気口が、その横の洗面所には痰ツボが…トイレは洋式に使えるデザインに…お風呂は檜、水回りは水に強い松、トイレは消臭効果のあるクスノキを使われているとか…

一階のお座敷で飲み物をいただき一服…大正期のガラスの入った戸越しからお庭の百日紅の花が見え…ちょっぴり揺らいで柔らかく感じる…

帰りにお庭を拝見…池が鏡のように空を映し青々と…苔が美しい

江戸時代に呉服商にて財を築いた豪商…旧三井家下鴨別邸…「四季によって景色や感じることが異なるのだろうな」と…紅葉も良いけど雪景色も良いかもと思いながら家路へと…

2018年8月26日日曜日

丹波口「旧御土居」と「御土居」

職場の近くにある丹波口「旧御土居」と「御土居」…以前に、仕事帰り「旧御土居跡」を…今日の仕事帰りには「御土居跡」を…史碑もなく…「この辺かなあ」と…せめて分かる何かがあればと…

「旧御土居」あたり

「御土居」あたり

外敵の来襲に備える防塁…鴨川の氾濫から街を守る堤防としての土塁…北は鷹ヶ峯、南は九条、西は紙屋町、東は鴨川あたりに沿って築かれ…土塁の内側を洛中、外側を洛外と呼ばれ七口を設けられて出入口とされた…９ヶ所の御土居が指定になっている…指定以外も残っているとか…

何年も前に鷹ヶ峯、しょうざん、北野天満宮などは行ったことがありますが…御土居めぐりも良いかも…

2018年8月23日木曜日

毎月一回ランチをご一緒している仲間と…今回は以前から行きたいと思っていたリッツカールトン京都「水暉」さんに…友と会うのは一ヶ月半振り……
ちょっと前から体調を崩して必要外は家に…出掛ける気分にならずに…今回もどうしょうかと…
過日に「家に引きこもりは良くないので、疲れない程度に外の空気に触れて下さい」とお言葉を下さった方が…その言葉が心の中にずっと…「出掛けよう！」と…

待ち合わせ場所から会話しながらリッツカールトン京都へ向かい…

入り口の前にはスタッフの方が…中に入り…素晴らしさにビックリ…「うわぁ～凄い～」と皆が絶賛…両側に水が流れ…流れに沿ってアプローチを…館内に入ると感じの良い笑顔の素敵な女性のスタッフの方が色々と説明をしながら予約している「水暉」さんへと…

館内に入ると右側には大きな松…左側にはガラスの琵琶が…

広々として静か…華やかで…まるで別世界…

お店のスタッフの方が予約席へと…お庭の見える窓側の席に…贅沢な空間…最初に担当していただく男性のスタッフの方がご挨拶に…丁寧で親切…
その後、三種のドリンクからデザートまで順に…お料理は最高に美味しい…見た目も美しい…三種も飲めるかなと思ったドリンク…赤紫蘇スパークリング、水出し緑茶、烏龍茶がそれぞれに凄く美味しい…残さずに飲みました
そして、スタッフの方々皆さんが感じが良く親切で申し分ない…流石、超一流だなあと…夏バテで食欲が無かったけれど…久しぶりに味わうことが楽しめて良かった！