先日 嵐山へ ご一緒した友と職場にて 色々と話をしていて…「桂離宮へ 行きたいね」
「うん、行こうよ」と即 決まって…暑くなく雨の降らない都合良い日を選んで…
阪急桂駅で待ち合わせ…
京都バスに乗り「桂離宮前」で降りて…数分歩いて入口まで…
「うわぁ きれい~」と思わず声が…広くて手入れされた庭園を見ながら受付へ…
手続きを済ませて参観者出入口へと…案内時間まで参観者休所にて…その間に売店で素敵な懐紙を記念に買って…
案内時間が来ますと 同じグループの方々と
ご一緒に…係りの方が御幸道から順に説明をして下さり…
「御幸道」に敷かれている小石を霰に見立てて「霰こぼし」と呼ばれているそうです…平らな面を路面になるように敷き詰められている。
「御幸門」は後水尾天皇をお迎えするために造られた門…茅葺切妻屋根・柱と桁には アベマキの木の皮付きが使われています…
「州浜」には
石が敷き詰められ先端には可愛いらしい岬灯籠が…前方には「茅葺入母屋造の松琴亭」が…石切り反り橋でつながられています…
「松琴亭」の一間床と襖は 市松模様…白と青の和紙が…
そして「笑意軒」へと…茅葺寄棟造の母屋・杮葺の庇…桂離宮の茶亭の中では最も大きい…
「書院」ですが、現在杮葺き屋根の葺替や漆喰壁の塗替、建具などの修理中です…
「書院」から張り出した竹すの子張りの「月見台」…前の池に映る月を鑑賞されたとか…「凄い美しい景色…爽やかな空気」と…
最後に「住吉の松」を…お庭全体を見せない役割をしているため「衝立松」とも呼ばれている
拝観が終わり
参加者出口へ…桂離宮の出口までの竹の垣根「穂垣」が…帰り道に反対側を拝見…竹の葉が…
若い女性の方が
とても上手に説明をして下さって「ほんと、ありがとうございました」の気持ちで…桂離宮を後に…
遅がけの昼食 歩いて数分の中村軒へ…夏場だけの「そうめんセット」をいただき 食後には名物「麦代餅」を…美味しかった~
その後、阪急桂駅まで歩いて…喫茶店に入りコーヒーをいただきながら他愛無い会話を楽しみ…それぞれ家路と…充実した楽しい1日が過ごせて
友に感謝!