2023年3月11日土曜日

大徳寺の塔頭「三玄院」へ…その後「建勲神社」に

職場の友と「京の冬の旅」にて特別公開されています京都紫野大徳寺 塔頭「三玄院」
四条大宮にて待ち合わせ 大徳寺前までバスに乗り…そこから歩いて5分ほど…前に着くと拝観される方の行列が…
 
関ヶ原の戦い敗れた石田三成のお墓がある お寺で有名…「京の冬の旅」では初公開…

三玄院内は すべて撮影禁止…門を潜り右手に進み玄関があり 受付を済ませ中へと…「室中の間」から「檀那の間」へ 前には枯山水庭園「昨雲庭」…進んで「衣鉢の間」から右手に…庭には 公開されていませんが 外観から お茶室「篁菴」を…そして「書院」で玄関に戻り…

京都生まれの江戸後期の画家「原在中」が各室 異なる技法を用いて描かれた襖絵が残っていて…中でも 「室中の間」には どちらから見ても視線が合うように描かれている八方睨みの虎波に龍が…龍が分からず 左の上の方に鱗が…大きいので一部だけらしい…開山の春屋和尚像、釈迦如来像が祀られています。檀那の間」の襖絵には牡丹や孔雀が描かれて床の間には観音図が…「衣鉢の間」には猿猴図が描かれている
枯山水「昨雲庭」の波紋が綺麗…白川砂に苔と石とでの島がいくつか…美しい風景です。一回りして…お茶室が拝観できないのが残念と思いながら後に…


丁度 お昼なので 大徳寺の前にてランチ…自然食?…彩りよくて とても美味しく…沢山のお客様ですが 雰囲気がよく ゆったりといただくことができました。綺麗な盛り付けの写真が写せず残念… 近くに行った時には再びと…女性の方には お勧めです。


その後、友達に助けてもらいながら 運動がてら歩いて建勲神社へ…青晴れで気持ちがいい~…本殿に手を合わせて…

この小唄は幸若舞「敦盛」の一節が…人間五十年は 「にんげんごじゅうねん」ではなくて「じんかんごじゅうねん」…

青空で景色が生えて美しい…「気持ちがいいね」「来てよかったね」と…暫く一服して…

階段を降り終わり振り返り見て…体調を崩して まともに歩くことさえ出来なかったのにと…友達に「いつも助けてくれて 有り難うね…これだけ歩けるようになるなんて」と感謝の気持ちを…「良かったね」と言ってもらって 胸がいっぱいに…
その後 四条大宮までもどり お茶をしながら ひと時を…楽しい一日が過ごせて友達に感謝!